50代半ばの家移り日記

53歳からの住み替え備忘録。ついでに大学(通信制)の勉強、とか。

土曜日と水平線

あまりに急激に仕事が忙しくなって、つい更新が途切れてしまった。これからもこういうことはあるだろう。
久しぶりの土曜日、と言う気がする。

週末に持ち込んだ仕事にまだ手をつけていないが、天気もいいことだし、というか先約があって、今日は昼間に羽田沖のクルージングに息子と出かけることになっている。
クルージングといっても、羽田空港に着陸するジャンボ機の真下を眺めるのが主目的。誘っていただいたのは慶應通信で知り合ったJさんで、国営会社のエースパイロットだった方だ(いまは定年退職された)。飛行機のみならず羽田空港の施設やその付近もたっぷりと解説してくれる。

羽田空港の近くには「羽田空港船着場」というシブい名前の船着場があり、空港第3ターミナルからそこまで歩く。そういう場所があることはあまり知られていないのではないかしら。f:id:zocalo:20211113224539j:plain

そこからジェットクルーズで多摩川河口に向かい、空港の縁をなめるように進んでいく。多摩川東京湾に流れ込むちょっと手前にある海老取川を入って行き(ここには天空橋があるが、名前から受けるイメージと違ってずいぶん小さい)、京浜運河
京浜運河 - Wikipedia
へと進む。f:id:zocalo:20211113224615j:plain

目指すのは、B滑走路手前。そこで〈アンダージェット〉撮影をする。このあたりの詳しいことはまったく解っていないので、次から次へと飛行してくる機体の〈腹〉を眺めては撮影していく。だいたい動画撮影していたので、写真ストックが少なく、かつ下手くそになってすいません。
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非常に迫力のあるシーンが続いた。こちらの映像も迫力があるが、飛行機の着陸はなんというか焚き火を眺めているのに近い心境になる、かも。
www.youtube.com

Jさんに御礼を言って空港に戻り、少し小腹を満たした後は、のんびりと帰宅。
あ、タイトルは開高健の同名のエッセイからとった。